不敵で無敵な美形の証〜中島健人編その①〜。

笑った時、口元にシワが出来る人が好きです。

好き、どころか憧れです。

ニッと横に口を広げて笑った時、それと対照的に現れる縦線。

あの、縦線に憧れる。

私には絶対に現れない縦線。

アレが出現する人はもれなく美人だし美男子だしイケメンだから。私にはそう見えるから。だから、憧れるんです。

前に働いていた職場の受付けに、とにかく美人がいました。

目元が涼しげでほとんど笑わない彼女。仕事が出来て頭も良くて、物言いがクール。

けれど、笑うと唇がニッと横長に開いて、口元にシワが出来るんです。縦線がスッと入るんです。

その口元が本当に美人だった。

体重が軽そうで、その軽い身体の象徴みたいな口元の縦線。

美人な受付け嬢はクール過ぎて、後輩たちから恐れられてたけど、私は大好きでした。

笑う彼女が可愛くて可愛くて、その縦線見たさに喋ってた。

…話の内容は、彼女が付き合っていたとんでもない彼氏の話ばかりでしたが。。。

ということで、中島健人くんです。

気付いたら、けんてぃと呼んでいた中島健人くん。

けんてぃが笑った時に出来る口元のシワが好きです。

美男子の証だと、真顔で言えるくらい大好き。

けんてぃは、笑った時に口がニッと横長に広がるんですよね。ニッと横に広がってるのに、口角は上に上がってる。

普段はそんなに薄くない唇が極限まで横に伸ばされて薄くなる。そして、口角は上がってる。

その横に縦線が綺麗に入る。

唇が横に伸ばされる距離と口角の上がり具合が生み出す奇跡の縦線。

あの、縦線にロマンを感じます。なんだかね、余裕を感じるんです。

二次元にはとんと疎いんですが、アニメの美形キャラが笑った時の口元ってあんな感じなんだろうな。と思わせるくらいの余裕と説得力がある。

さらに、その中から見える歯がまた良い。

少し大きめの前歯と、それ以外の綺麗に並んだ白い歯。

前歯以外の歯まで見えるように笑った時、口元の縦線はより強調されて、調子が良い時には片側に2本入ったり、溝が深くなったりします。

その溝が、爽やかな笑顔に「不敵」「余裕」「説得力」というスパイスを加えてくれるんです。…私にはそう見えるんです。

口角が上がってる笑顔って、女の子なら急に可愛くなるけど、男の子だと不敵になるんだなぁと、けんてぃが身を持って教えてくれました。

不敵＝自信。

自信＝勝ち抜く強さ。

女子が絶対的に好きなヤツ、です（女子じゃないけどね、もうね。女子じゃないけど。…知ってるよ。知ってる）。

この手の口元を好きなのは、メスに組み込まれた何かだと思っています。生き抜くためには強い男を好きになるんだよ。

と。

だから、けんてぃから目が離せないんです。

口元だけずっと見ていられる。

あの、不敵さを見るためだけにけんてぃを追ってきたんだから。

最近のお気に入りは、LOVE MUSICで24-7〜僕らのストーリー〜を披露した時。

冒頭の台詞を言う直前。

何かを言おうと口を開いた瞬間、左側の口元だけに僅かに2本の縦線が入るんです。

片方だけ、薄くという上級者向け縦線。けれど、これほど分かりやすい不敵さはないと思っています。

美しく、強く、まるでやがて世界を支配してしまいそうな不敵で無敵な口元だけの笑み。

こんな詐欺師がいたら、あっという間に騙されて、それでも幸せな気分のまま彼を許してしまいそう。

そんなことまで考えてしまうくらい、美しい一瞬です。

口元の縦線は美形の証。

けんてぃの口元を見てみて下さい。

その言葉がいかに説得力があるか分かると思います。

誰も分からない時は？

そしたら、けんてぃの口元の縦線担の第一人者として世界に羽ばたきたいと思います。独り占め。美形の証独り占め、です。

いつか、あの口元を眺めるためにセクゾコンに行ってみたいなと思っています。

…いやいや、5人とも語れるくらい大好きなんですけどね。

ちなみに。

けんてぃは、笑っていない、口角が少し下がった口元も、ゾクゾクするくらい美しいですよ。

ではでは。