超私的イケメン論。

とにかくアイドルの見た目に萌えるブログ

その手は、笑顔の下の隠し玉。〜増田貴久編①〜

学生時代、友達同士で何フェチか?という話になると、必ず1人は「手フェチ」だと言う子がいました。
個人的には、顔を覗けば男性の身体のパーツで好きな場所は腰骨なので、友達同士の話の中で「手フェチ」だと答えるなんて、あまりにも無難な答え過ぎるだろ!くらいに思っていました。
いや、本当に。
当時の私をブン殴りたいくらいに。
だって、腰骨好き!とか大声で言いにくいし。
あの、ズボンを腰で履いた時に見える感じがたまらない!とか、言いづらい。
でも、仲間内で盛り上がるにはなかなかの素材。友達同士だからこそ、言える。的な。
それなのに。
「手フェチ」とか!
手だよ!手!そんな隠れてもない場所!
フェティシズム感じる?大声で発表したって恥ずかしさとかないじゃん!って思っちゃうじゃないですか。
なにカマトトぶってんのよ。じゃなかったら、分かってないな。と。
当時の私は壮大に思っていました。
心の中で。
「手フェチ」だと言った友達に向かって、そりゃもう上から。…あくまで心の中で、ですが。

しかし。

分かってなかったのは私の方だったのです。
調べてみると、手は、分かりやすく男性的・女性的が表れる場所、だと言っている人がいました。
「女は男の指を見る」なんて本までありました。
手は、その人の生活の象徴、フェロモンの象徴。だと、いろんなところに書いてありました。

なるほど。

「目は口ほどに物を言う」と言いますが、「手も口ほどに物を言う」のだと思います。
手の甲のすじ、手のひらのしわ、指の形、爪、仕草…それを見て、人は、その人がどんな生活をしているのか、はたまたどんな性格なのか無意識に考えてしまうのではないでしょうか。
昔、男性は狩りをして生活をしていました。
筋張って血管の浮いた手の甲は、いかにも力が強く、狩りが上手そうです。
お腹を空かせて待っていると、男性がイノシシでも狩って来てくれるかもしれません。
獰猛な野生の動物と戦うためには、大きくて力強そうな手が必要。
強いパートナーを持つことは、女性の生きる術でもあったのだと思います。
そんなデキる手に、女性は男性性を感じ、魅力的に見えるのだと、改めて思うのです。





ということで、増田貴久編①。
まっすーの、手。です。


私は、手フェチではありません。
まず顔、身体の形。
男性に出会っても、手を見るのはかなり後になってしまいます。
でも、まっすーの場合は違いました。
何が一番初めか分かりません。とにかく、手が気になるのです。
手、というか、手の甲。
一度気になり出すとそこしか見えなくなる、私の悲しいサガ。
まっすーの手が気になって気になってたまりません。

特に気になるのは、手を大きく開いたところ。
親指が反るように外側を向き、手の甲にピッと筋が入ります。調子が良ければ血管も浮きます。
その反った親指が、均整の取れた甲の筋が美しいのです。


まっすーは、丸顔です。
無邪気な笑顔が特徴で、今年で30歳だなんて信じられないくらい可愛い顔をしています。
まっすーがキュッと笑うと私も幸せ。みたな。
かわいい。なんだか、ずっとかわいいままの男の子。みたいな顔をしています。
でも、そんなまっすー手は、その笑顔とは対照的に程よく無骨で程よく繊細なのです。
指の節はゴツゴツし過ぎない程度に太く、長さも細すぎない程度に長い。
そして何より手の甲に美しく筋が入りやすいのです。
丸顔のせいで誤解され気味ですが、まっすーはぷにぷにしているというよりは筋肉質な体質です。
そのせいか、手にも余計な脂肪がついておらず、肉厚というよりは鋭い形をしています。
ゼウスの放送で2度披露された裸の上半身には見事な筋肉がついていました。
しかし、それは服の上からではなかなか分かりません。
その分からない筋肉を想像させてくれる場所がこの手。さらに言えば手の甲に入る筋だと思うのです。

NEWS10thアニバーサリーコンサートDVD内。
中盤のLiarという曲中で、まっすーが片手で顔を覆う振りをする箇所があります。
その手が!
開いた指と、そこから続く手の甲がまぁ美しい!
それまで笑顔で私を癒していてくれたまっすーは仮面だったの?というくらい、程よく節のある指と美しく腱の浮いた手の甲は、繊細に雄々しく、初めて見た時にはその画面に釘付けになりました。
いっぱいまで開いた指。
それを支えるかのようにピッと浮いた腱。
また、まっすーは小顔なので余計に手が大きく見えるんですよね。
だから、その男らしい手が、まるで外には見せないまっすーの顔のように見えてしまったんです。そして、なぜか胸がキュッとしたんです。
例えて言うなら、見てはいけないものを見てしまったような気分。
無邪気で癒し系、アイドルという姿勢を頑なに崩さないないまっすーの表情を見てしまった。さらに、服に隠された美しい肉体まで覗き見てしまった、そんな気分でドキリとしたのです。
あの美しくも雄々しい手が、隠したいはずの本物の増田貴久を物語っているようで。
見てはいけないのに、もっと見たくて、ドキドキと胸が高鳴る。そんな気持ちになったのです。

例えば、誰が見ても癒されるゆるキャラの中に、とんでもないイケメンが隠れていて。
ある日、その着ぐるみに付いて行くと手の部分を覆っていたものが外され、力強くて大きい、程よく繊細な手が現れて、その手でグイっと体を引き寄せられたら。
そのまま、その手に見とれていたら、着ぐるみだと思っていたゆるキャラの仮面が剥がれ、雄々しく美しい男性が現れたら。
そんな時に感じる気持ち、と言ったら分かりやすいでしょうか。



まっすーの手に対して思う気持ちはギャップ萌え?
いやいや、結局はその手に浮かぶ筋と、動く指の表情が見せる美しさにウットリしてしまうのだと思います。
手は男らしさの象徴。
まっすーは癒し系だと思っている方に、それだけじゃないんですよ!と声を大にして言いたい。
あの手を見よ!と。
「手は口ほどに物を言う」。
あの、無骨で繊細で美しい増田貴久の手が、まっすーという仮面の下に隠された雄々しさなのだとしたら。
その手の持つ表情に心臓を鷲掴みにされたいと思いませんか?
私は何度でも鷲掴まれたいです。
たぶん、握力も相当ありそうな筋張ったあの、手で。

笑顔の下の隠し玉。
無骨なまっすーの手が象徴する、あの雄々しさに世間が気付いた時、ここら辺界隈は世界が一変するかもしれませんよ。
世間が気付く前に、私は思い切り堪能する予定ですけどね。


ちなみに、握力は全身の筋力を見るときの指標だと言われています。
筋張った手は全身の筋力を表す指標かもしれません。
そう思うとあの、まっすーの手の甲に浮かぶ筋の美しさから全身の筋肉が想像出来るようで、ワクワクしませんか。
無邪気な笑顔の下に隠した手は獲物をたくさん獲って来そうな力強いデキる手!
ほら、ワクワクしちゃう。
とりあえず、私はワクワクしてますよ。




ではでは。